大学生(新卒)の頃の私が就活に苦労した3つの原因とアドバイス
- 就職活動をしている学生(新卒)、第二新卒の方
- 未経験からWebデザイナーに転職・就職したい方
- 現在、就職(転職)活動で悩んでいる方
私は大学生(新卒)の頃、就職活動にとても苦労しました。
今回の記事では、就職活動をしている学生(新卒)の方、第二新卒の方向けに、
- 大学生(新卒)の頃の私が就職活動に苦労した3つの原因
- Webデザイナーを目指している学生(新卒)さんへの3つのアドバイス
を書いてみました。
未経験からWebデザイナーに転職したいと考えている方や、就職(転職)活動で悩んでいる方にもおすすめの記事となっています。
私を反面教師にしてください
大学生(新卒)の頃の私が就職活動に苦労した3つの原因
- 何をしたいのかわかっていなかった
- 正社員へのこだわりがあった
- 大手企業(ネームバリュー)へのこだわりがあった
新卒の私が就職活動に苦労した原因1:何をしたいのかわかっていなかった
新卒の私が就職活動に苦労した1つ目の原因は、『何をしたいのかわかっていなかった』ということです。
最初は安定している公務員を目指していました。
殆どの大学生が同じかもしれませんが、そもそも、働いた経験がないのに『何をしたいのか』なんてわかるわけないんですよね。(明確な目標・夢があるのは多分ごく一部の人だけだと思います。)
私は趣味でホームページを作った経験があったので、たまたま『自社ホームページ運営』の求人を見つけて応募したところ、たまたま採用され、たまたまWebデザイナーになってしまいました…笑
Webデザイナーという仕事をやってみて初めて、『私に向いている仕事だ!』ということに気づくことができました。
『自分に向いている仕事はなんだろう?』と悩んでいる方も多いと思いますが、どうせやってみなきゃわからないんですよね。
なので、もっと気軽に色々な求人に応募してみても良いと思います。
やってみて『向いてないな』と思ったらどんどん転職しましょう。
新卒の私が就職活動に苦労した原因2:正社員へのこだわりがあった
最初は公務員を目指していた私ですが、公務員試験がダメだったので途中から民間企業の就活に切り替えました。
当時の私は安定志向が強く、正社員の求人ばかりを探していました。
これが、新卒の私が就職活動に苦労した2つ目の原因です。
『正社員でなければいけない』という謎の固定観念がありました
ところが、大学在籍中に就職できなかった私は、雇用形態にこだわっている場合ではなくなってしまいました。
学校を卒業してしまうと、「新卒」枠には応募できず、「第二新卒(中途採用)」枠でのみ応募を受け付ける企業が多かったので、就活がよりハードになってしまうんですね。
大学卒業後は雇用形態にこだわらず、契約社員Webデザイナーの求人に応募してみたところ、無事に採用されることになりました。
なかなか就職できずに悩んでいる方は、正社員だけでなく、契約社員や派遣、アルバイト(パート)まで範囲を広げると良いかもしれません
就職後、契約社員から正社員Webデザイナーにステップアップしました。
新卒の私が就職活動に苦労した原因3:大手企業(ネームバリュー)へのこだわりがあった
大学時代の私は、大手企業(ネームバリュー)へのこだわりも少なからずありました。
それが、新卒の私が就職活動に苦労した3つ目の原因です。
今思うとくだらないプライドですね
大学卒業後は、企業規模や知名度へのこだわりは捨てて就活しました。
たまたま、1社目に採用された企業はそこそこ名の知れた大手企業だったのですが、超ブラック企業だったので、転職する際はあえて中小企業を選びました。
特に、Webデザイナーの場合は、大手企業だと分業制のことが多いので、会社によっては一部の仕事しかさせてもらえないこともあります。
私は大手企業も中小企業も経験しましたが、中小企業は色々な仕事を一人でこなさなければならない会社が多いので、その分幅広い技術が身につきやすいです。
大手企業も中小企業も、それぞれ良い面も悪い面もあるので、一概にどちらが良いとは言えませんが、就職活動で大手企業だけにこだわるのはあまりおすすめできません。
Webデザイナーを目指している学生(新卒)さんへの3つのアドバイス
- あまりこだわらず、色々な求人を見て、とりあえず面接に行ってみる
- Webデザイナーのアルバイトをするのもおすすめ
- 就職活動で無理しすぎない
学生(新卒)さんへのアドバイス1:あまりこだわらず、色々な求人を見て、とりあえず面接に行ってみる
まずはあまりこだわらず、色々な求人を見て、とりあえず面接に行ってみましょう。
大学時代の私のようにこだわっていると、視野も可能性も狭くなってしまいます。
でも、『採用されればどの会社でも良い』という投げやりな発想なNGです!
どの会社が自分に合っているかを見極めるためには、まずは面接に行くしか無いということです。
面接に行ってみると、自分に合う会社かどうかは大体わかります。
私が転職活動をしていた頃は、面接に行ってみて、『人や会社の雰囲気が自分に合うか』をよくチェックするようにしていました。
いくら待遇が良くても、人間関係や会社の雰囲気が最悪だったら続かないですからね。
私はブラック企業に5年ほど勤めましたが、そこまで続けられたのは、周りに良い人がたくさんいたからです。
運悪くブラック企業に当たってしまったらすぐに転職することをおすすめしますが、それほどまでに人間関係は重要ということです。
なので、面接に行ってみて、面接官と意気投合してしまうくらい肌に合う会社であれば、その会社を選ぶのがおすすめです。
転職活動では、面接の雰囲気が一番良かった会社を選んだところ、ホワイト企業でした
学生(新卒)さんへのアドバイス2:Webデザイナーのアルバイトをするのもおすすめ
在学中に、Webデザイナーのアルバイトをするのもおすすめです。
アルバイトをすれば、お金を稼ぎながらWebデザイナーという仕事を体験することができるからです。
卒業後にそのままその会社に就職できる場合もあります。
私は転職活動でアルバイト→正社員になりました。
アルバイトから正社員にステップアップできることもあるので、社会人でWebデザイナー未経験の方にも、アルバイトはとてもおすすめです。
アルバイトなら採用されやすいですし、もし人間関係や会社の雰囲気があわなければ、比較的簡単に辞めることもできます。
アルバイトは基本的に時間単位で働くので、サービス残業をさせられることもあまりありません。
学生さんやWebデザイナー未経験で転職活動をしている方は、アルバイトの求人も探してみてはいかがでしょうか。
学生(新卒)さんへのアドバイス3:就職活動で無理しすぎない
もし今、就職活動で悩んでいるなら、無理しすぎないでくださいね。
学生時代の私は、無理をしすぎて体を壊してしまったことがあります。
周りからのプレッシャーや面接に落ち続ける苦痛に耐えかねて、ストレスが体を蝕んでいったんですね。
今も無理に無理を重ねてしまう悪い癖が抜けませんが、そうなってしまうと何もいいことはありません。
時には休むことや、周りの声が聞こえないように耳を塞いでしまうことも大切です。特に、自分を追い詰めるような情報は意識的にシャットアウトしましょう。
人間は追い詰められると『休んでいる場合じゃない』と思ってしまいがちですが、その状況で頑張るとますます泥沼にはまってしまいます。
悪循環を断ち切るためには、なんとかして、少しでも休みましょう。体だけでなく心も。遊ぶことも大切ですよ!
私は疲れるとゲームの世界に逃げ込みます
道はいくつもありますから、焦らなくて大丈夫です。気力と体力が回復してくると、見えていなかった道が見えてくることもありますから。
まとめ:就職活動はもっと気楽にやって大丈夫
- 何をしたいのかわかっていなかった
- 正社員へのこだわりがあった
- 大手企業(ネームバリュー)へのこだわりがあった
- あまりこだわらず、色々な求人を見て、とりあえず面接に行ってみる
- Webデザイナーのアルバイトをするのもおすすめ
- 就職活動で無理しすぎない
私がビジネスの師によく言われることは、『肩に力が入りすぎ』『もっと気楽にやっていい』ということです。
就職活動をしている学生さんも、肩に力が入りすぎている方が多いです。
就職活動なんてもっと気楽にやって大丈夫です。