【第3回】目的とターゲット(WordPressでホームページを作成する方法)
- WordPressでホームページを作成したい方
- 簡単かつなるべく費用をかけず、ホームページを作成したい方
- 自分でホームページを作成したい方
- 未経験からWebデザイナーに転職・就職したい方
- Webデザイナー初心者の方
本特集記事では、WordPressを使って自分でホームページを作成する方法について、順を追って解説していきます。
前回、ホームページは下記の3STEPで作成するとお伝えしました。
ここからは、「STEP1:方向性を考える」に入ります。
STEP1で考えることリスト
具体的に、STEP1では下記のことを考えます。
□ 目的とターゲットを考える
□ 必要なコンテンツを考える
□ 投稿と固定ページに分ける
□ デザインを考える
□ サイト名を考える
まずは、目的とターゲットを考えてみましょう。
ホームページの「目的」と「ターゲット」を考える
【質問1】ホームページを作る「目的」は何ですか?
【質問2】ホームページの「ターゲット」は誰ですか?
【質問1】ホームページを作る「目的」は何ですか?
ホームページを作る目的は何でしょうか?
ホームページを作って、「最終的に」どうなりたいのでしょうか?それがホームページを作る目的です。
店舗に集客したい?
商品を販売したい?
実は、『なんとなく、あったほうが良さそうだから…』という理由でホームページを作り始める方が驚くほど多いんです!
このような状態でホームページを作り始めてしまうと、方向性が途中でブレてしまいかねません。
そうなると、集客や収益といった結果に結びつけることは難しいです。
結果が出なければ、ホームページを作ってもあまり意味がないですよね…。
それぞれ様々な目的があると思いますが、まずはこの目的を明確にしておきましょう!
目的が複数ある場合は、優先順位を付けてください。
例)塾を経営している場合
1.無料体験に申し込んでもらいたい
2.広告費を削減したい
【質問2】ホームページの「ターゲット」は誰ですか?
ホームページを「誰に」見てもらいたいですか?
この「誰に(ターゲット)」を考えることは非常に重要です。
相手が誰かによって、伝えるべき内容も表現方法も大きく変わってくるからです。
例えば、下記はお金についての説明例ですが、子ども向けと大人向けでは表現方法が大きく異なります。
《子ども向けのお金についての説明例》
《大人向けのお金についての説明例》
お金(おかね)とは、現代の日本において、通貨あるいは貨幣のことを指す。一般的に、各国の政府は自国のお金の価値を保護・保証しながら、租税や歳入や歳出を算定したり外国と交渉したりする(管理通貨制度⇔ハイパーインフレーション)。英語ではmoney(マネー)にあたる。
上記は極端な例ですが、「誰に」が変わると伝えるべき内容も表現方法も大きく変わる、ということは実感していただけたのではないでしょうか。
画面の向こうには人がいます。その人はどんな人なのか、考えてみましょう。
最低限、「年代」・「性別」は決めておくことをおすすめします。
例)年代→30~40代 性別→女性
まとめ:ホームページ作成は目的とターゲットを考えるところからスタート
- 「目的」と「ターゲット」を明確化しよう
- 目的とは:ホームページを作って「最終的に」どうなりたいのか?
- ターゲットとは:ホームページを「誰に」見てもらいたいのか?(年代・性別 等)
まずは、上記を参考に、ホームページの「目的」と「ターゲット」を考えてみましょう。