現役Webデザイナーが語る「Webデザイナーに向いている人」とは?
- 自分がWebデザイナーに向いているか・向いていないかを診断したい方
- 未経験からWebデザイナーに転職・就職したい方
- Webデザイナー初心者の方
- Webデザイナーに興味がある方
今回も現役Webデザイナーの私が私自身の経験を元に、
- Webデザイナーに向いている人
- Webデザイナーに向いていない人
についてお話ししたいと思います!
Webデザイナーに向いている人
- 何かを作ることが好きな人
- コツコツ作業できる人
- 勉強が苦でない人
- 真似をすることが上手い人
- 細かい作業ができる人
Webデザイナーに向いている人1:何かを作ることが好きな人
何かを作ることが好きな人はWebデザイナーに向いています。
私はDIYが好きです!
私のようにDIY好きな人の多くは、『作る過程』を楽しんでいますよね。
(ここでは一例としてDIYを挙げましたが、DIYに限らず、料理や裁縫など、作るものはなんでも構いません。)
何かしらを作ることに楽しみを感じる人は、『Webサイトを作る過程』も楽しむことができると思います。
Webデザイナーに向いている人2:コツコツ作業できる人
出来上がったデザインだけを見るとWebデザイナーは華やかな仕事に見えるかもしれませんが、実は、地味でコツコツとした作業が大半です。
特にコーディングの作業は地味です。
勉強も1個1個コードの意味を理解したり、地味な作業の繰り返しですね。
RPGのレベル上げに似ています
こういうコツコツとした作業を楽しめる人は、Webデザイナーに向いていると思います。
Webデザイナーに向いている人3:勉強が苦でない人
Webデザイナーになるためにはある程度勉強が必要ですし、技術は日々進歩しているので、Webデザイナーになった後も、勉強を継続していく必要があります。
そのため、『新しいことを学ぶことが好き』『勉強が苦ではない』という人は、Webデザイナーに向いている可能性が高いです。
私の場合、学校の勉強は苦でしたが、Webの勉強は苦ではありませんでした。
『Webの勉強している時に楽しいと感じるか』は向き・不向きをチェックする上で、非常に重要です。
Webの勉強をしていて楽しい人は、間違いなくWebデザイナーに向いています。
Webデザイナーに向いている人4:真似をすることが上手い人
デザインスキルを身につけるためには、とにかく『真似ること』!これしかありません。
色々なWebサイトやその他デザインを見て、真似します。デザインスキル向上のため、模写をすることも有効です。
そうすると、デザインのセオリーを身につけることができますし、自分の中にデザインの引き出しが増えていきます。
なので、真似ることが上手い人は、Webデザイナーに向いていると言えます。
学ぶことは真似ることですね!
ちなみに、『イラスト(絵)が上手いかどうか』は、Webデザイナーの向き・不向きとはあまり関係がありません。詳しくは下記記事をあわせてご参照ください。
Webデザイナーに向いている人5:細かい作業ができる人
”神は細部に宿る”と言いますが、デザインには細かい作業が伴うので、細かい作業が出来る人はWebデザイナーに向いている可能性があります。
ただ、紙などと違ってWebはやり直しがきくので、グラフィックデザインよりもWebデザインのほうがゆるい傾向はあります。(Webデザインのほうが大雑把な傾向がある)
新聞広告は死ぬほど神経を使いました。Webデザインはそれに比べると修正が出来るので気が楽です。
いずれにしても、デザインの作業は細かいので、細かい作業が出来る人はWebデザイナーの素質があると言えます。
Webデザイナーに向いていない人
Webデザインの作業を一通り勉強してやってみる中で、『楽しくない』と思う人はWebデザイナーには向いていない可能性が高いです。
『やってみて楽しいか楽しくないか』が一番の判断基準だと思います
やってみて楽しければ、勉強もさほど苦にはならないので、スキルを向上させることも容易いです。
また、たとえ上記『Webデザイナーに向いている人』で挙げたことが苦手であっても、楽しさで克服できることはたくさんあります。
なので、『できるかできないか』ではなく『楽しいか楽しくないか』で判断することをおすすめします。
私の好きな漫画『宇宙兄弟』にもこんな名言があります
迷った時はね「どっちが正しいか」なんて考えちゃダメよ 日が暮れちゃうわ 頭で考えなきゃいいのよ あなたのことならあなたの胸が知ってるもんよ「どっちが楽しいか」で決めなさい
まとめ:Webデザインが『楽しい』かどうかが一番の判断基準
下記のような人は、Webデザイナーに向いている可能性が高いです。
- 何かを作ることが好きな人
- コツコツ作業できる人
- 勉強が苦でない人
- 真似をすることが上手い人
- 細かい作業ができる人
また、Webデザインが『楽しい』と思える人は、確実にWebデザイナーに向いています。
逆に、Webデザインを『楽しくない』と思う人は、Webデザイナーには向いていない可能性が高いです。
まずは触りだけでもWebデザインの勉強してみて、『楽しいと思えるかどうか』で、自分がWebデザイナーに向いているか・向いていないかを判断するのがおすすめです。
結局やってみなければわからないので、ちょっとでいいので、まずはやってみましょう!
Webデザイナーになって「楽しい」と感じたことと、「つらい」と感じたことについて下記記事で詳しくお話ししています。ご興味のある方は、ぜひあわせてご覧ください!