今回は、さくらインターネットサーバーで無料SSL「Let’s Encrypt」を設定する方法について解説します。
《SSL(https)とは》
「http」から「https」のURLに変えること。
セキュリティ対策として導入されている。
前提条件
- さくらインターネットサーバーを利用している
- さくらインターネットサーバーの初期設定は完了している
→まだの方は、下記記事からご覧ください。
SSL(https)は、2STEPで簡単に設定できます!
【STEP1】さくらインターネットの無料SSL「Let’s Encrypt」に登録する
まずは、サーバーコントロールパネルにアクセスし、SSL(https)に登録しましょう。
1.さくらのレンタルサーバ サーバーコントロールパネルにログイン
▼さくらインターネット サーバーコントロールパネル
https://secure.sakura.ad.jp/rs/cp
- ドメイン名、またはレンタルサーバーのメールアドレス:●●●.sakura.ne.jp
- パスワード:サーバパスワードのこと
上記は、サーバー登録時に送られてくるメールに記載されています。
2.[ドメイン/SSL]-[ドメイン/SSL]をクリック
3.SSLを設定したいドメインの右にある[設定]-[SSL設定]をクリック
4.[登録設定を始めるSSL証明書の種類を選択]をクリック
5.Let’s Encrypt (無料SSL)の[利用する]をクリック
6.チェックボックスにチェックし、[無料SSLを設定する]をクリック
下記のように表示されたら、SSLの登録は完了です!
SSLが発行されるまで、数十分~数時間待ちましょう。
【STEP2】httpからhttpsに転送する
SSLが発行されたら、httpにアクセスされたらhttpsに転送される設定を行いましょう。
1.[ドメイン/SSL]-[ドメイン/SSL]をクリック
2.SSLを設定したドメインの右にある[設定]-[基本設定]をクリック
3.[HTTPSに転送する]にチェックを入れ、[保存する]をクリック
これで、転送設定も完了です!
4.httpのURLでアクセスし、httpsに転送されるか確認
ブラウザでhttpのURLにアクセスし、httpsに転送されるかを確認しましょう。
転送されたらSSL(https)の設定は完了です!
最後に:SEO対策的にもSSL(https)は必須!今すぐ設定しましょう
SEO対策の一つとしても、SSL(https)の導入は必須です。
《SEO対策とは》
Googleなどの検索エンジンで、自分のホームページを検索結果の上の方に表示するための対策
SSL(https)に対応しているほうが検索上位に上がりやすくなります!
さくらインターネットサーバーをお使いで、SSL(https)未対応の方は、ぜひこの機会にSSL(https)化することをおすすめいたします。
空創デザインオフィスでは、SSL(https)対応やSEO対策なども承っております。下記よりお気軽にお問い合わせください!
ABOUT ME
2018年よりフリーランスWeb・グラフィックデザイナー 兼 ブロガーとして活動しています。
都内IT系企業にて研鑽を積んだ後、起業しました。
IT・デザイン業界歴は10年以上。
今までに関わらせていただいたクライアント様は300社以上となります。
ブログでは、自身の経験を元に、Web・グラフィックデザイン制作のことや、就職・転職のこと等の情報を発信しています。
少しでも読者の皆様のお役に立てれば幸いです!