WordPressプラグイン『XML Sitemaps』の設定方法
- WordPress『XML Sitemaps』の設定方法について知りたい方
- WordPressにsitemap.xmlを設置したいとお考えの方
- WordPressを利用している or 利用予定 の方
- Webデザイナーを目指している方
今回は、WordPressサイトでXMLサイトマップ(sitemap.xml)を生成するためのプラグイン『XML Sitemaps』の設定方法について解説いたします。
XMLサイトマップ(sitemap.xml)とは
XMLサイトマップ(sitemap.xml)とは、クローラー(検索エンジンのロボット)にサイトの構造を伝えるためのファイルのことです。
WordPressでは、バージョン5.5より標準でwp-sitemap.xmlというXMLサイトマップが自動で出力されるようになりました。
ただ、WordPress標準のXMLサイトマップは情報量が少なく、カスタマイズもできないので、別途XMLサイトマップ用のプラグインを入れるのがおすすめです。
今後、WordPress本体のアップデートで改善されたら、プラグインは必要なくなるかもしれません。
XMLサイトマップ用のプラグインの中でもおすすめは、『XML Sitemaps(旧:Google XML Sitemaps)』です。
WordPressプラグイン『XML Sitemaps』のインストール
まずは、『XML Sitemaps』をインストールしましょう。
1.[プラグイン]-[新規追加]
2.「XML Sitemaps」と検索
3.[今すぐインストール]-[有効化]をクリック
WordPressプラグイン『XML Sitemaps』の設定方法
次に、『XML Sitemaps』の設定をしていきましょう。
1.[設定]-[XML-Sitemap]をクリック
2.[基本的な設定]の[HTML形式でのサイトマップを含める]のチェックを外す ★重要★
3.[投稿の優先順位]の[Do not use automatic priority calculation]を選択 ★重要★
上図では、Google翻訳で日本語にしていますが、翻訳前は「Do not use automatic priority calculation」となっています。
ページの優先順位を自動にしない(自分で決める)ための設定です。
ここから下の設定は、サイトによって異なります。
ただ、ここからの下の設定は、あくまでクローラーの参考になるだけですので、それほど重要な設定ではありません。
一応設定を変更したほうが良いですが、あまり神経質にならなくて大丈夫です!
4.Sitemapコンテンツの設定
sitemapに含めるページを設定できます。
上図はおすすめの設定例です。
設定方法はサイトによって異なりますが、重要度の低いページはチェックを外します。
アーカイブページ、投稿者ページ、タグページは重要度が低いことが多いので、チェックを外しても良いと思います。
5.Change Frequencies(更新頻度)の設定
[Change Frequencies]は、更新頻度を設定する項目です。
各ページおおよそどれくらいの頻度で更新しているかで、更新頻度を選択しましょう。
6.優先順位の設定 (priority)
ページの優先度を設定できます。
「1.0(優先度が高い)~0.0(優先度が低い)」の間の数値で設定します。
基本的には「ホームページ」(トップページ)は1.0で、それ以外のページはサイトによって異なります。
繰り返しになりますが、あくまでクローラーの「参考」になるだけですので、あまり神経質にならなくて大丈夫です!
7.設定を更新
設定を変更したら、最後に更新ボタンを押すのを忘れずに!
8.XMLサイトマップ(sitemap.xml)の確認
上のほうに表示されるURLをクリックすると、生成されたXMLサイトマップ(sitemap.xml)を確認することができます。
最後に:WordPressについてのご相談等もお気軽にどうぞ!
空創デザインオフィスでは、ホームページ制作、WordPress導入、自分でホームページを作りたい方やWebデザイナーになりたい方へのサポートなども承っております。
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